約 1,636,255 件
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/382.html
すれ違うイト ◆guAWf4RW62 静まり返った森の中。 まだ真昼間だというのに薄暗いその地を、ひたひたと歩いてゆく亡霊が一人。 未だ高校生程度の年頃であろう黒髪の少年は、凍て付くような鋭さの瞳を湛えている。 彼こそが、嘗て秘密結社インフェルノに於いて最強と謳われた暗殺者、ツヴァイである。 (棗、恭介) 先程電話で話した相手の事を思い出す。 棗恭介――もしかしたら井ノ原真人という名前かも知れないが、そんな事はどうでも良い。 ツヴァイにとって重要なのは、あの男がこちらに対して凄まじい憎悪を抱いている、という一点のみ。 あの男が相当な切れ者であるという事は、先の電話の際に十分過ぎるくらい分かっている。 正面勝負なら負ける気はしないが、敵は必ず絡め手を用いて攻めて来るだろう。 ツヴァイの悪名を広めて、集団による包囲網を形成しようとするかも知れない。 こちらの隙を見計らって、何処かから奇襲を仕掛けてくるかも知れない。 そして万が一自分が敗れてしまえば、復讐の一環としてキャルも殺されるだろう。 そこまで考えると、ツヴァイは血が滲み出る程に拳を握り締めた。 (……ふざけるな) 敵が何を仕掛けて来ようとも、キャルは絶対に死なせない。 もう二度と、誰にもキャルを傷付けさせる訳には行かない。 嘗て暗殺者としての生活を続けていたツヴァイは、殺戮を繰り返す内に摩耗していった。 一つ一つの出来事に喜びや哀しみを覚える事が減って行き、人殺しにも慣れていった。 このままでは、単なる殺人兵器に成ってしまうだろうという時。 そんな時に、彼女は現れた。 キャル・ディヴェンス――凍り付いていたツヴァイの心に、再び温もりを与えてくれた少女。 瞼を閉じれば、今でも彼女の笑顔が鮮明に思い出せる。 最初は情報を得るという目的の為だけに、ツヴァイはキャルへと接近した。 情報を聞き出すだけ聞き出したら、それで終わる筈だった。 それがどういう訳か、同じ家で暮らす事になり、次第に二人は惹かれ合って行った。 一緒に家で食事をした時の事。 一緒に街へ買い物しに行った時の事。 一緒に――狙撃という任務を完遂した時の事。 決して平和な出来事ばかりでは無かったが、そのどれもがツヴァイにとっては大切な思い出だ。 笑う事も、泣く事も、全ては彼女が思い出させてくれた。 ずっと一緒に居たいと思った。 組織を裏切る事になろうとも、自分の命が危険に晒されようとも、それでも一緒に居たかった。 しかしとある事件が原因で、ツヴァイが組織に裏切り者扱いをされた時。 組織が仕掛けた爆弾によって、キャルは命を落としてしまった。 それで、終わり。 その瞬間に、ツヴァイが生きる意味は永久に失われてしまった筈だった。 だが、失ってしまったモノを取り戻せるかも知れない機会が訪れた。 気付いた時にはもう巻き込まれていた、此度の殺人遊戯。 今ツヴァイが持っている名簿上には、ドライ(キャル・ディヴェンス)という名前が記載されている。 何故彼女がこのような書き方をされているのか、そもそも自分の知っているキャルと同一人物なのか。 真実がどうなっているのかは分からないが、考える必要など無いだろう。 この島の何処かに、キャルが居るかも知れない。 キャルを救える可能性が、一パーセントでもあるかも知れない。 それだけで、ツヴァイが――吾妻玲二が銃を手に取るには十分過ぎる。 「待ってろよキャル……今度こそ、絶対にお前を守る。俺達は、二人でずっと一緒に暮らすんだ」 その言葉に籠められた想いは、本人以外には決して測り切れない程重いモノ。 ツヴァイは鞄を幾つか肩に掛けて、その中からコルトM16A2を取り出した。 亡霊は絶対の決意を胸に、独り森の中を突き進んでゆく。 ◇ ◇ ◇ ◇ 流れるような黒の長髪を湛えた女性と、丸く大きな瞳が特徴的な少女。 道に迷ってしまった千羽烏月と柚原このみは、未だ森の中を歩き回っていた。 しかし、前のようにアテも無く彷徨っている訳では無い。 烏月はコンパスを片手に握り締めて、迷い無く一方向に向けて進んでゆく。 「ねえ、烏月さん。何処に行こうとしてるの?」 「南だよ。私は元々その方角から来たんだ。 だったら南に戻れば、いずれ知っている道を見付けられる筈だからね」 見知った道さえ見付けられれば、後は簡単に森を抜けられる。 一度来た道へと戻るのは時間の浪費に他ならないが、このままずっと森の中を迷っているよりはマシだろう。 故に烏月は南へ戻る事を選択し、このみも特に反対せぬまま後に続いてゆく。 「このみさん。森から抜けたら、次はどうするべきだと思うかな?」 「うーんと……烏月さんは桂さんって人を探してるんだよね? それに私も人を探してる。 だったら駅に行くのが良いんじゃないかな。ちょっと危ないかも知れないけど、電車を使った方が早く動き回れるもん」 島の南部の街中には、幾つか駅が点在している。 電車を使えば様々な場所に素早く向かえるし、人探しには最適である筈だった。 「そうだね。それに、駅の周りには人が集まりやすい筈だ。 だったら尚更、先ずは駅に行ってみるのが良いか」 烏月はそう答えて、再び森の中を進んでゆこうとする。 しかしそこで突如、決して無視出来ない黒い気配が背後から伝わってきた。 半ば本能的に後ろへ振り返ると、そこには口元を不気味に歪めたこのみの姿。 「……このみさん?」 「ふふふ……待っててね、ファルさん。このみを苛めたお返し、ちゃんとしてあげるからね。 あの蛆虫の人にも、今度は絶対に負けてなんかあげないんだから。 腕の骨を折ってあげたら、ファルさんはどんな顔をするかな? 指を全部食い千切ってあげれば、蛆虫の人はどんな悲鳴を上げるかな?」 「……………」 少女の可憐な口から紡がれる声には、絶対の憎悪と殺意が籠められていた。 今烏月の目の前に居る少女は、復讐心に支配された『鬼』なのだ。 未だ人としての部分の方が大きいとは云え、鬼の影響は徐々に増しつつある。 早く鬼の部分を断ち切ってあげなければ、二度と戻れなくなってしまうだろう。 本当に、このまま悠長にしていて良いのか――烏月は再び悩み始めたが、それは長く続かなかった。 此処は殺戮の孤島であり、敵は仲間の内に巣食う鬼だけでは無い。 周囲への警戒を怠った隙に、飢えた狼が襲い掛かって来ても可笑しくは無いのだ。 「……烏月さん!」 「っ――――!?」 突如としてこのみが烏月を突き飛ばし、次の瞬間には銃声が鳴り響いていた。 ピシャリと鮮血が舞い散って、地面に倒れた烏月の顔へと降り掛かる。 烏月が顔を上げると、このみの左肩が赤く染まっていた。 「あ、つううぅっ…………」 「このみさん!」 烏月は素早く起き上がって、一目散にこのみの下へと駆け寄った。 怪我の状態を確認しようかとも考えたが、直ぐにそんな場合では無いと思い直す。 状況を考えるに、自分達が何者かの狙撃を受けたのは確実。 そして自分達は未だ生きている以上、次の一撃が間も無く襲い掛かって来るだろう。 「ふっ…………!」 烏月はこのみを抱き抱えて跳躍し、その一秒後には近くの木に銃弾が突き刺さっていた。 視線を銃声がした方へ向けると、五十メートル程離れた木の傍に、一人の男が屹立していた。 襲撃者――ツヴァイは武器をライフルから拳銃に持ち替えて、三度目の銃撃を行おうとしている。 このままでは、遠距離から良いように狙撃されてしまうだけだろう。 烏月は近くの木陰にこのみを降ろして、ツヴァイを迎撃すべく走り始めた。 「っ――――」 ツヴァイが引き金を引こうとした瞬間、刹那のタイミングで横にステップを踏んで、迫る凶弾を空転させる。 更にもう一度放たれた銃弾も、同じようにして回避した。 ティトゥスのように銃弾を切り払う、といった芸当は不可能だが、当たらなければ問題は無い。 銃と云う武器は、狙いを定めてトリガーを引く、という二動作を必要としている。 ならば――その二動作よりも早く、銃の射線から身を躱せば良いだけの事。 銃口の向きを見逃さない圧倒的な動体視力、相手が撃つ前に回避動作を終える尋常でないスピード。 鬼切り役である烏月は、その二つを持ち合わせている。 ツヴァイが再び銃弾を放ったが、烏月は既に銃の射線から逃れている。 目標を見失った銃弾は、近くの木へと突き刺さるだけだった。 確かな確信を以って突き進む烏月の目に、怯えの色は全く無い。 だが烏月にとって不幸だったのは、敵が只の素人では無いという事。 またもや鳴り響く銃声。 今までと同じように銃弾を回避した烏月だったが、その直後には驚きの声を上げる事となる。 「な…………ッ!?」 烏月が横に飛び退いた瞬間には、既にツヴァイの銃口がこちらの胸部を捉えていた。 ツヴァイの射撃方法は、一射毎に狙いを定めてトリガーを引く、などという生易しいものではない。 一度に数ヶ所へと狙いを定め、その全てを一息の内に撃ち抜く。 その早打ちを可能にする技量こそが、ツヴァイが最強の暗殺者たる由縁。 地獄から舞い戻った亡霊は、僅か一秒で横一文字に死線を描く――! 「くうぅっ!」 烏月は一も二も無く地面へと転がり込んで、何とか迫る死を回避した。 だがその無茶な回避方法は、闘争に於いて致命的なまでの隙を招く。 ツヴァイは追撃の手を緩めずに、絶好の的たる烏月に狙いを定めようとしていた。 だがそこでツヴァイの五感が、背後から何かが迫って来るのを感じ取った。 ツヴァイは否応無く銃撃を中断して、身体を後ろへと翻らせる。 「さっき撃たれた時、物凄く痛かったんだよ? だから――――おしおき」 ツヴァイの瞳に映し出されたのは、右拳を振り上げているこのみの姿。 小柄な少女の繰り出す拳は、普通ならば避けるまでも無いものだろう。 しかしツヴァイの身体は、本能に従って全力でその場を飛び退いていた。 次の瞬間このみの拳が振り抜かれて、進路上にあった木の幹が砕かれた。 「な、に――――?」 ツヴァイは倒れてくる木を躱しつつも、少女が振るった拳の威力に目を見開いていた。 だが、悠長に驚いている暇など無い。 そうしている間にも、このみはツヴァイの懐へと潜り込んでいる。 ツヴァイが気付いた時には、鉄塊のような拳が下から振り上げられていた。 「てやあぁぁぁっ!」 「…………!」 咄嗟に後ろへとステップしたツヴァイの鼻先を、恐るべき勢いの拳が切り裂いてゆく。 尚も追い縋ろうとしたこのみだったが、ツヴァイが着地と同時に銃を構えた事で、銃口との対面を果たした。 それでもこのみは上体を斜めに傾けて、すんでの所で銃弾から逃れていた。 「チィ――――」 眼前の少女の恐るべき反応速度に舌打ちしながら、ツヴァイは後ろ足で後退を続けてゆく。 先の一射で、自身の銃――コルトM1917が弾切れになったのは分かっている。 故にコルトM1917を鞄に仕舞い、代わりにニューナンブM60を取り出そうとする。 暗殺者が行うそれは相当に素早い動作だったが、鬼と化したこのみの速度には及ばない。 「駄目駄目、逃がさないでありますよ?」 ツヴァイが銃を構えるよりも早く、このみは再び間合いを詰め切った。 振り上げられる拳。 至近距離から放たれる拳は、今度こそツヴァイを打ち抜くだろう。 このみは勝利への確信と共に、一歩前へ踏み込んで――次の瞬間、大きくバランスを崩した。 「え…………?」 揺れる世界、九十度回転する視界。 このみは訳も分からぬ内に、緑の生い茂る地面へと叩き付けられた。 混乱する思考のままに足下を眺め見ると、そこにはマンホール程の広さの浅い穴。 それは、ツヴァイが予め準備していた落とし穴だった。 ――障害物が多い森の中では、狙撃は比較的近い距離から行うしか無い。 故にツヴァイは、反撃を受けた際の保険として、落とし穴を準備しておいたのだ。 地面を少し掘り返し、カモフラージュとして落ち葉や枝を上に重ねただけという、余りにも簡素な仕掛け。 だが、それで十分。 只の一度相手を転倒させる事が出来れば、戦況を覆すのは容易過ぎる。 「終わりだ」 倒れ伏すこのみの頭部へと、ツヴァイのニューナンブM60が向けられる。 用意周到な仕掛けが決め手となって、二人の勝敗は完全に決した。 数々の訓練と実戦を経験した暗殺者は、その技能を以って鬼の少女を凌駕した。 だがそこでツヴァイは銃撃を中断して、直ぐに横方向へとステップを踏む。 やはりというべきか、それまでツヴァイが居た場所を切り裂いてゆく剣閃。 「やらせない――!」 このみ達の交戦中に態勢を立て直した烏月は、背後からツヴァイへと斬り掛かっていた。 刀を用いた接近戦こそが、鬼切り役である千羽烏月の真骨頂。 名刀地獄蝶々を自由自在に振るって、一撃、二撃、三撃。 至近距離から振るわれる剣戟は、ツヴァイが銃を構える動作よりも尚速い。 ツヴァイも卓越した身のこなしで躱してはいるが、反撃にまではとても手が回らない。 接近戦を嫌ったツヴァイが後ろへ飛び退こうとするが、そこに追い縋る鬼切りの剣士。 「逃がすものか……っ」 距離が離れてしまえば、再びあの銃撃を掻い潜らなければいけなくなる。 先程はこのみのお陰で助かったが、次も上手く行くとは限らない。 故に烏月はここで敵を仕留める覚悟で、一気呵成に攻撃を仕掛けてゆく。 ダンと踏み込んで、下がるツヴァイを再び射程内へと捉える。 そのまま前進する勢いを乗せて、縦一文字の振り下ろしを繰り出した。 ツヴァイは完全には躱し切れず、肩に掛けていたデイパックの一つを斬り落とされた。 剣と銃、鬼切り役と暗殺者。 こと接近戦に限っては、烏月の方に大きく分があった。 しかし、仕掛けられている落とし穴が一つであるとは限らない。 ツヴァイは逃げながらも上手く烏月を誘導して、落とし穴の所にまで誘い込んでいた。 「くっ…………!」 烏月も警戒していた為、落とし穴に足を取られても、転倒するまでには至らない。 強引に態勢を立て直して、次の瞬間には襲い掛かってくるであろう銃弾から逃れるべく、斜め後ろに飛び退いた。 案の定飛来した銃弾は、烏月の流麗な黒髪を掠めるに留まった。 しかしその間にも、ツヴァイは後ろ足で後退を続けている。 烏月が再びツヴァイの方へと向き直った時には、両者の距離は二十メートル近く開いていた。 「このみさん、肩は大丈夫かい?」 「うん。痛いけど……腕が動かせなくなる程じゃないよ」 「そうか。念の為に傷口を確認しておきたい所だけど……先ずはあの男をどうするかだね」 肩を並べる二人の少女。 烏月はこのみと会話を交わしながらも、鋭い瞳で前方のツヴァイを睨み付ける。 敵は並外れた射撃技術を持っている上に、落とし穴のような仕掛けまで準備している様子。 接近戦に持ち込めば勝機はあるが、その前に敗れてしまう可能性も十分あった。 故に烏月は警戒心を最大限まで高めていたが、脅威を感じているのはツヴァイも同じ。 (……不味いな) 暗殺者は一つ大きく息を吐いてから、冷静に現状を分析する。 ツヴァイが烏月達を発見してから、狙撃を敢行するまでの間。 そんな僅かな時間では、簡素な造りの落とし穴を二つ仕掛けるのが限界だった。 そしてその二つを使ってしまった以上、もうツヴァイに残された手は少ない。 対する敵の片割れは、背後からの狙撃を察知してのける五感と、人間離れした膂力の持ち主。 もう片方は、非常時に於ける冷静な判断力と、並外れた剣の技量を併せ持った達人。 それでも一対一なら負けるつもりは毛頭無いが、敵は二人。 このまま戦闘を続ける事は、かなりリスクが大きいと云わざるを得なかった。 鬱蒼と生い茂る森の中、距離を置いたまま睨み合う三人。 そのまま暫く膠着状態が続いたが、やがて烏月が静かに口を開いた。 「……一つ問おう。君は羽藤桂という人物について、何か心当たりが無いか?」 この死地に於いても、烏月の最優先目標は桂を保護する事に他ならない 問い掛けると、ツヴァイは僅かながらに眉を動かした。 その変化を見逃さなかった烏月は、すかさず次の質問を投げ掛ける。 「……心当たりがあるんだね。 桂さんについて知っている情報があれば、詳しく聞かせてくれないか?」 「確かに心当たりはあるが、敵のお前にタダで教えるつもりは無いな」 それはツヴァイからすれば、当然の返答だった。 敵にわざわざ情報を教える必要など、何処にもないだろう。 そこで、これ以上会話をする必要など無いと云わんばかりに、このみが一歩前に足を踏み出した。 「聞く必要なんて無いよ、烏月さん。この人、殺し合いに乗った悪い人なんでしょ? ファルさんみたいに、嘘を吐いてるだけかも知れない。だったら今直ぐ殺しちゃった方が良いよ」 「このみさん……どうか、もう少し待って欲しい。桂さんについて、何かが分かるかも知れないんだ」 「だけど、この人はこのみ達を撃ったんだよ? この人の所為で、このみは肩を怪我したんだよ?」 悪鬼の侵食を受けている少女は、一度敵と見定めた相手に容赦しない。 眼前の男を排除すべく、人外の憎悪を膨らませてゆく。 それでも烏月は、何とかこのみを押し留めようとしていた。 「頼むから此処は引いてくれ。やっと掴んだチャンスなんだ」 「でも――」 「桂さんの生死に関わる大事な事なんだ。どうか……引いてくれ」 「……うん、分かった。烏月さんがそう云うなら、我慢する」 「……すまない、助かるよ」 渋々、と云った様子でこのみが引き下がった。 烏月はこのみに礼を云ってから、研ぎ澄まされた視線をツヴァイへと向ける。 「タダでは嫌だ、と云ったね。だったら逆に、どうすれば教えてくれるんだ?」 その質問を受けて、ツヴァイは少しの間考え込んだ。 元々ツヴァイとしては、狙撃で敵の片方を無力化した後に、もう片方からキャルについての情報を引き出すつもりだった。 最初から姿を現してしまっては、その後戦闘となった時に二人を相手しなくてはならないからだ。 だが既に狙撃は外されてしまった以上、今聞いてしまってもデメリットは無いだろう。 「お前達と同様、俺も人を探している。羽藤桂について話す代わりに、俺の探し人について教えて欲しい。 キャル・ディヴェンスって子を知らないか? 何故か名簿には、ドライとも書かれてあるが」 「…………ドライさん?」 答える声は、このみが発したものだった。 それは、ドライについて知っているからこその反応。 ツヴァイは直ぐに視線を動かして、探るようにこのみの顔を眺め見た。 「知っているのか?」 「うーんとね、ドライさんは――」 「このみさん、待つんだ」 このみが答えようとしたが、そこで烏月がすっと横に手を伸ばす。 「烏月さん?」 「貴重な情報を簡単に教える訳には行かない。 こちらが先に話したからと云って、あの男が桂さんについて教えてくれるとは限らないからね」 それは当然の懸念だった。 烏月達がドライについて知っている情報を全て話せば、ツヴァイにとって桂の情報を話す必要性は無くなる。 情報を一方的に聞き出した後、そのまま襲って来る、もしくは離脱するという事も考えられるのだ。 「なら、羽藤桂について先に話せという事か? それこそ冗談じゃない。 お前達を信用する理由が無い」 ツヴァイも、安易に自分が知る情報を開示したりはしない。 これは戦闘。 剣や銃を用いたものでは無く、情報を軸とした情報戦だった。 とは云え、このまま牽制し合っていてもキリが無い。 故に烏月は、とある提案を持ち掛ける。 「……だったら、こうしないか? 互いの探している相手について、どうやって情報を知ったのか。 その相手は何時、何処に居たか。どんな状態、どんな方針だったのか。この三つについて、一つずつ交代で話して行くんだ」 「つまり、お前達がキャルの居た場所や時刻について話したら、今度は俺が羽藤桂の居た場所や時刻について話す。 こういった形の情報交換を繰り返すという事か?」 「そうなるね。情報を小出しにしていくこの方法なら、お互いに損はしない筈だよ」 烏月の提案は、この状況に於いて最善手と云えるものだった。 互いを警戒するあまり、何の情報も得られないというのは最悪のパターン。 その点烏月が提示した方法なら、『情報の聞き逃げ』のリスクをある程度抑えたまま、情報交換出来るだろう。 「……良いだろう。但し、最初に話すのはお前達からだ」 「分かった。このみさん、まずはドライさんについて、どういう経緯で知ったのかを話してくれ」 交渉は成立。 烏月に促されて、まずはこのみが話し始める。 「このみがドライさんについて知っているのは、直接会ったからだよ。 場所は……まだ云っちゃ駄目なんだよね」 「ああ、その通りだね。では今度は、貴方が話す番だ」 「……俺が羽藤桂について知っているのは、電話で会話をしたからだ」 「次は――相手が居た場所と時刻だね。このみさん」 烏月が話を振って、このみとツヴァイが答えていくという形が続く。 双方共に騙し討ちや奇襲を狙ったりはしない。 探し人に繋がるかも知れない情報を、みすみす逃したりする筈が無い。 「このみがドライさんと出会ったのは、島に飛ばされた直ぐ後。場所は島の北にある教会だよ」 「……俺が羽藤桂と話したのは、第二回放送の直前だ。場所は、歓楽街の辺りに居ると聞いた」 「次は……その時の状態についてかな? ドライさんは、何処も怪我はしてなかったと思う。 吾妻玲二さんって人やアインさんって人を探してたよ」 「……そうか」 このみの言葉を聞いて、ツヴァイは内心ほっと胸を撫で下ろしていた。 どうして名簿上で、キャルの所にドライと書かれてあるのか分からなかった。 もしかしたら、自分の知るキャルとは別人では無いか、という懸念があった。 だが自分の事を探してくれている以上、本物のキャルであると考えて間違いないだろう。 何故キャルがアインについて知っているのかは疑問だが、それは後で本人に聞けば良いだけの事。 不安が一つ解消されたツヴァイは、情報の代価として口を開く。 「……羽藤桂は、現在アル・アジフという少女と一緒に行動しているそうだ。 この殺し合いを止めたいと云っていた。電話で話しただけだから、健康状態については分からないな」 ツヴァイは未確定情報である恭介については伏せたまま、自分の知る情報を口にした。 これで、互いの探し人に関する情報交換は終了。 主な情報の交換は滞りなく終わったが、このまま手を振ってお別れという訳にはいかない。 ツヴァイと烏月達は敵同士であり、情報交換さえ済めば命を奪い合うべき間柄なのだ。 しかし烏月は刀を構える事無く、更なる質問をツヴァイへと投げ掛けた。 「これで一通り、情報交換は終わったが……。一つ、聞いても良いかい? 貴方はどうして他の人間を襲っているんだ?」 「答える義務は無いな」 「……答えなくても分かるよ。キャルさんという人を守る為、だね?」 「…………」 ツヴァイは答えないが、この状況での沈黙は肯定と同意義だった。 確信を深めた烏月は、更に話を続けようとする。 脳裏に去来するのは、嘗て恭介が持ち掛けて来た協定。 『羽藤桂を保護する代わりに、自分達や直枝理樹達を襲わないで欲しい』と云った旨のものだ。 あの取引内容は、そのまま今回の状況に応用出来る筈だった。 「これから私達がキャルさんを見付けたら、保護すると約束しよう。 だから貴方は、私達二人と桂さんを襲わないようにして欲しい」 その提案はツヴァイにとっても、十分にメリットがある筈だった。 ツヴァイの最優先目的はあくまでもキャルを守る事であって、他の人間を皆殺しにする事では無い。 だがツヴァイは首を左右へと振って、烏月の提案を拒絶した。 「ダメだ、それだけじゃ足りない。キャルを守るという重要な役目を、他の人間になんて任せられない。 俺は今度こそ、自分自身の手でキャルを守り通す。絶対に……絶対にだ」 嘗てキャルは、ツヴァイが家を離れている間に殺されてしまった。 ツヴァイとしては、あの時の後悔はもう絶対に味わいたくない。 ならばキャルを目の届かぬ場所に置いておくなど、到底有り得ない話だった。 「……俺がお前の提案を呑むには、もう一つ条件がある。キャルを保護したら、刑務所まで連れて来てくれ。 時間は、第四回放送が行われる頃が良いか」 ツヴァイが刑務所を選んだ理由は、単純にして明快。 島の端にある刑務所は、位置的に考えて一番人が訪れ辛い施設だろう。 そういった過疎地を待ち合わせ場所にすれば、キャルが襲われる可能性は幾らか減らせる筈だった。 「分かった、その条件を呑もう。これで……取引は成立だね。 桂さんの外見的な特徴は――」 烏月はツヴァイの突き付けて来た条件を受け入れて、桂の外見的特徴について説明した。 その説明も直ぐに済んで、今度こそ話は終わり。 烏月達とツヴァイは互いへの警戒を解かぬまま、別々の方向へと立ち去ろうとする。 だが最後に、烏月はツヴァイに向けて一つの疑問を投げ掛けた。 「君は、キャルさんと出会った後はどうするつもりなんだ? キャルさんを優勝させる為に、他の人間を皆殺しにして、最後に自分も死ぬつもりなのか?」 そう問い掛けた烏月は、僅かながら期待を抱いていた。 もしツヴァイが嘗ての自分と同じように考えているのならば、説得出来るかも知れない、と。 事実、説得が成功する可能性はあるだろう。 主催者が優勝した人間を無事に帰してくれる保証など、何処にもありはしないのだから。 しかしツヴァイの答えは、烏月の予想とは大幅に異なるものだった。 「いいや、俺はキャルを優勝させようだなんて思っていない」 その言葉に、烏月の目が大きく見開かれた。 ツヴァイはそんな烏月に構う事無く、淡々と言葉を続けてゆく。 「こんな狂った事をやらせる連中が、約束なんて守る訳が無い。 優勝した人間が無事に帰して貰えるなんて、そんな甘い話は無いだろうな」 「……だったらどうして、他の人を襲うの? 私、分かんないよ」 疑問の声はこのみが発したものだった。 ツヴァイがキャルを守ろうとする想いの強さは、このみにも十分感じ取れたのだろう。 問い掛けるこのみの声には、少し前までのような憎悪は籠められていない。 純粋なる疑問の声に対し、ツヴァイはゆっくりと答えを並び連ねてゆく。 「あの神父の言葉に踊らされて殺し合いをする奴は、必ず居るだろう。そしてそういった連中が、表立って行動を起こすとは限らない。 外面では善人のように振舞いながら、裏では隙を窺っているかも知れないんだ。だから俺は、キャル以外の人間を皆殺しにする。 そうすれば、他の人間が何を企んでいても関係無い。キャルが殺されてしまう可能性を、確実に断てるんだ」 ツヴァイが主催者を信じなくとも、他の人間が全てそうだという保証は無い。 故に『キャルを襲うかも知れない人間』を殲滅して、キャルの安全を確保する。 それが、ツヴァイが積極的に殺し合いを行っている理由だった。 烏月達を今この場で殺さないのも、『キャルを保護してくれるかも知れない』というメリットが、デメリットを上回っているからに過ぎない。 「だけど、仮にキャルさんと合流出来たとしても、首輪にはどう対処する? この島から脱出する手段は? 貴方とキャルさんだけで、どうにかする目算はあるのかい?」 「そんな事はキャルを保護してから考えるさ。とにかく今はキャルを保護する事、そして他の人間を排除する事。 キャルを守る為には、この二つが何よりも大切なんだ」 「……迷いが無いんだね」 「ああ。迷いだなんて、そんな余分な事に意識を割いている暇は無い。 この手がどんなに汚れたって構わない。キャルを守る為なら、何だってやってやる」 烏月の問い掛けにも、ツヴァイはまるで動じず、揺るがない。 首輪の解除も、島から脱出する方法の模索も、自分自身の感じている罪悪感も、全ては後回し。 只キャルを守るという目的の為だけに、暗殺者は修羅で在り続ける。 「……最後に、貴方の名前を聞かせてくれないかな。私は千羽烏月だ」 「私は、柚原このみだよ」 烏月達がそう云うと、ツヴァイはくるりと背中を向けた。 ゆっくりとした足取りで森の中を歩きながら、凍り付いた声を洩らす。 「俺はツヴァイ。ただの……亡霊だ」 それで最後。 亡霊は歩みを止める事無く、静かに森の奥へと消えてゆく。 烏月達には、ツヴァイの背中が闇に飲まれていくかのように見えた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ツヴァイが歩き去った後。 烏月は口を閉ざしたまま、ツヴァイについて熟考していた。 (ツヴァイ……亡霊、か。恐ろしい相手だね) あの男は『人を殺す』という一点に於いて、恐らくこの島の誰よりも優れている。 無感情に的確な攻撃を仕掛けてくる姿は、正に殺戮兵器と表現すべきものだった。 協定のようなものを結びはしたが、決して油断は出来ないだろう。 烏月はそこまで考えた所で、横から注がれるこのみの視線に気付いた。 「どうしたんだい、このみさん?」 「一つ気になった事があるの。ツヴァイさんはさっき、どうしてドライさんの事をキャルって呼んでいたんだろうね?」 「名簿にはドライとしか書かれていなかったが……恐らく、本名か何かじゃないかな」 「……そっか。そうだよね」 烏月もこのみも、気付く事は出来なかった。 『ツヴァイに支給された名簿にのみ、キャルの名前が書き記されている』という事実に。 それは、ツヴァイと直接名簿を見せ合わない限り気付けない矛盾。 主催者の仕組んだ悪戯は、静かに運命の歯車を狂わせてゆく。 ひゅう、と森の中を風が吹き抜ける。 ツインテールを風に靡かせながら、このみは視線を地面へと落とした。 「ツヴァイさん……凄く悲しい目をしてたね」 「悲しい目?」 「うん。強くて鋭いけど……とっても悲しい目だったよ」 「…………」 烏月は答えないが、内心ではこのみの発言を肯定していた。 考えてみれば当然の事だった。 大切な人を守る為に、他者の命を悉く奪い尽くす。 それは、嘗て自分が完遂出来なかった修羅の道に他ならない。 その道を今尚歩み続けているツヴァイは、このみの云う通り、とても強く悲しい人間なのだろう。 同時に、烏月は思う。 (この人は――このみさんは、やはり人間として生きるべき人だ) 自分では気付けなかった、ツヴァイの秘めたる本質。 それに気付けるだけの何かを、このみは今も持ち合わせている。 鬼の侵食を受ける前は、自分などよりも余程豊かな心を持つ人間だったのだろう。 そんな彼女には、憎悪に囚われた鬼としての生よりも、人間らしい生き方こそが相応しい筈だった。 「烏月さん、私達も出発しよう?」 「ああ……そうだね」 暫く考え込んでいた烏月だったが、このみに促されて再び動き始めた。 戦いの際にツヴァイが落とした鞄を回収し、足を南へと向ける。 何はともあれ、急がなければならない。 先程ツヴァイと結んだ協定が有効なのは、恐らく第四回放送までだろう。 待ち合わせ場所でキャルとの合流が成し遂げられなければ、あの男は再び自分達や桂に牙を剥く筈。 このみの内に巣食う鬼についても、早い段階で対処しなければならない。 そして、何より―― (……桂さん) 自身の全てを懸けてでも守らなければならない少女、羽藤桂。 彼女の居場所が判明した。 ツヴァイが電話で桂と話してから、まだ三時間程度しか経っていない。 今から歓楽街の周辺を探せば、きっと会える筈。 そう。 きっと――会える筈なのだ。 「逢いたい……桂さん」 鬼切りの少女が洩らした呟き。 その一言は、紛れも無い少女の本心だった。 【D-4/森林/1日目 午後】 【吾妻玲二(ツヴァイ)@PHANTOMOFINFERNO】 【装備】:コルトM16A2(9/20)@Phantom-PHANTOMOFINFERNO-、スナイパースコープ(M16に取り付けられている、夜間用電池残量30時間)@現実 【所持品】:『袋1』コンバットナイフ、レザーソー@SchoolDaysL×H、コルト・ローマンの予備弾(21/36)、 ダイナマイト@現実×10、ハルバード@現実、小鳥丸@あやかしびと-幻妖異聞録-、コルトM1917(0/6) コルトM1917の予備弾23、ニューナンブM60(4/5)、ニューナンブM60の予備弾10発 『袋2』支給品一式×5、おにぎりx30、野球道具一式(18人分、バット2本喪失)コンポジットボウ(0/20)、 木彫りのヒトデ1/64@CLANNAD、ハンドブレーカー(電源残量5時間半)@現実、秋生のバット、桂の携帯(電池2つ)@アカイイト首輪(杏) 【状態】:疲労(大)、右手に小さな蚯蚓腫れ、右腕の骨にヒビ、頭部から出血 【思考・行動】 基本:キャルを見つけ出して保護する。不要な交戦は避け、狙撃で安全かつ確実に敵を仕留める。 1:棗恭介(井ノ原真人?)を警戒 2:理樹とクリスに関しては、情報だけは伝える。 殺すかは場合による。 3:烏月とこのみ、羽藤桂はなるべく襲わないようにする。 4:周囲に人がいなければ、狙撃した参加者の死体から武器を奪う。 5:弾薬の消費は最低限にし、出来る限り1発で確実に仕留める。 6:第四回放送の時点で、刑務所に居るようにする。 【備考】 ※身体に微妙な違和感を感じています。 ※時間軸はキャルBADENDです。 ※理樹を女だと勘違いしてます。 ※静留を警戒しています。 ※C-4採石場付近に、言葉と鈴の埋められた墓があります。 ※『この島に居るドライ=自分の知るキャル』だと、勘違いしています。 ※ツヴァイの移動先は、後続の書き手氏に任せます。 【D-3 森林・南部/一日目 午後】 【千羽烏月@アカイイト】 【装備】:地獄蝶々@つよきす-MightyHeart- 【所持品】:支給品一式×2、我埋葬にあたわず@機神咆哮デモンベイン、Love Spanner@CLANNAD、 アルのページ断片(シャンタク)@機神咆哮デモンベイン 【状態】:中程度の体力消費、身体の節々に打撲跡、背中に重度の打撲、脇腹に軽傷、右足に浅い切り傷(応急処置済み) 【思考・行動】 基本方針:羽藤桂に会う。守り通す。 0:歓楽街の周辺を捜索して、桂を探す 1:桂を守り共に脱出する、不可能な場合桂を優勝させる。 2:このみと行動を共にする。 3:このみの鬼を斬ってやりたい。 4:このみが完全に鬼になれば殺す。 5:キャル(ドライ)を見付けたら保護、第四回放送までに刑務所へと連れて行く 6:恭介、トルタに対する態度は保留。 7:クリス、トルタ、恭介、鈴、理樹は襲わないようにする。 8:なつきを探す。 9:ウェストからの伝言を大十字九郎に伝える。 【備考】 ※自分の身体能力が弱まっている事に気付いています。 ※烏月の登場時期は、烏月ルートのTrueend以降です。 ※クリス・ヴェルティン、棗鈴、直枝理樹の細かい特徴を認識しています。 ※岡崎朋也、桂言葉、椰子なごみの外見的特長のみを認識しています。 ※恭介・トルタが殺し合いに乗っている事を知りません。 ※ドクター・ウェストと情報を交換しました。 ※蛆虫の少女(世界)、ツヴァイを警戒しています。 【柚原このみ@ToHeart2】 【装備】:包丁、イタクァ(3/6)@機神咆哮デモンベイン、防弾チョッキ@現実 【所持品】:支給品一式、銃弾(イタクァ用)×12、銃の取り扱い説明書、草壁優季のくずかごノート@ToHeart2、鎮痛剤(白い粉が瓶に入っている) 【状態】:悪鬼侵食率30%、リボン喪失、小程度の体力消費、右のおさげ部分が不ぞろいに切り裂かれている、左肩に銃創(腕は動かせるが、痛みを伴う、倫理崩壊 【思考・行動】 基本行動方針:何を犠牲にしても生き残り、貴明と環の仇を討つ。 0:柚原このみのまま、絶対に生き残り、主催者に復讐を遂げる。 1:ファルと世界に"復讐"をする。 2:気に障った人間は排除する。攻撃してくる相手は殺す。 3:烏月と共に行動し、羽藤桂を捜索。その後に人間に戻してもらう。 4:ドライに会いたい 【備考】 ※制服は土埃と血で汚れています。 ※世界が使う“清浦刹那”という名前を偽名だと知りました。 ※第一回放送内容は、向坂雄二の名前が呼ばれたこと以外ほとんど覚えていません。 ※悪鬼に侵食されつつあります。侵食されればされるほど、身体能力と五感が高くなっていきます。 ※制限有りの再生能力があります。大怪我であるほど治療に時間を必要とします。 また、大怪我の治療をしたり、精神を揺さぶられると悪鬼侵食率が低下する時があります。 ※フカヒレのここまでの経緯と知り合いや出会った人物について把握済み。 ※烏月と行動を共にすることにより、精神状態はやや安定に向かっています。 ※くずかごノートには様々な情報が書かれています。現在判明している文は、 『みんなの知ってる博物館。そこには昔の道具さん達がいっぱい住んでいて、夜に人がいなくなると使って欲しいなあと呟いているのです』 『今にも政略結婚が行われようとしたその時、秘密の抜け穴を通って王子様は大聖堂からお姫様を連れ出すことに成功したのでした』 161 素晴らしく冴えたやり方 投下順 163 hope 161 素晴らしく冴えたやり方 時系列順 164 人として生まれ 150 絶望と救い、そして憎悪 (後編) 吾妻玲二(ツヴァイ) 178 めぐり、巡る因果の果てで(大人編) 152 生成り姫 千羽烏月 190 HEROES 152 生成り姫 柚原このみ 190 HEROES
https://w.atwiki.jp/bakemonorogue/pages/29.html
ダンジョンデータ 攻略法 出現モンスター ダンジョンデータ 階層数 難易度 30 ☆☆☆☆☆☆ アイテム持込 人形使用 × × Score Rank ☆☆☆ 00 30 00以内にクリア ☆☆ 00 35 00以内にクリア ☆ 00 40 00以内にクリア 特徴 オーソドックスな持ち込みなしダンジョン この地図の入手方法 ソラトピアの迷宮8合目到達後、ギルドで魔宝石30個と交換 備考 踏破でパズルピース入手 攻略法 地下深くまで続く空の遺跡。 持込禁止の1からアイテムを集めて攻略する完全なローグライク型のダンジョンだ。 これまでの知識を総結集して攻略しよう。 他のサブダンジョンのような癖のある特徴がないので、中盤まではサクサク進めるはず。 武器や防具、商人の出現率も高めなので、前半は全部屋回って良質な装備品を探したい。 ある程度いいアイテムが手に入ったらあとはひたすら階段を降りよう。 "ドラゴンランス"は攻撃力が高く、竜や浮遊に強いのでオススメ。 "お守りの盾"は眠り・マヒ・混乱の3つに耐性がもてるので使いやすい。 最も、出現アイテムの種類が多く、どのアイテムが出現するのかはランダムなので、状況に応じてベターなものを選択したいところ。 夜は強化状態で現れるナイトウォーカー、攻撃すると強力な雷魔法で反撃してくるランプの魔神、 1ダメージしか通らないファントムヒーローやブルーレンジャーには要注意。 これらのモンスターと戦うときは遠距離魔法や状態異常を活用したほうがいいかもしれない。 ちなみにこのダンジョンには、サブダンジョンにしか出現しないモンスターがすべて登場する。 ソラトピアの迷宮に出現しないモンスターを図鑑登録したい場合は挑戦してみるといいだろう。 なお、同様の持ち込み不可ダンジョン「フシギの空の神殿」に対して やや難易度の低い縮小版であり、表示の難易度も星6個ではあるのだが 制限時間が大幅に短い(1階あたり20秒以上違う) 強力な装備が出にくく、敵の弱点を突く戦術を採りにくい 敵がバランスよく登場してくるため、逃げ主体だと手詰まりになりやすい という特徴があるため、「難易度Hardで星3つ」という目標に限れば 神殿よりもかなり難しく、おそらくは最難関の地図だと思われる。 出現モンスター 簡易版 1F モッチ(3) ハネトビー(3) 2F ゴブリン(4) 3F リザードメイジ(5) メリー(6) 4F ビッグホーン(7) 5F グレルメイジ(8) 6F マンドラゴラ(9) ポイズンスネーク(10) 7F イタズラキツネ(10) 8F リカントウルフ(11) 9F ベルゼブル(12) 10F アイアンナイト(13) エビルメイジ(13) 11F マタンゴ(14) 12F カーバンクル(15) 13F ファイアボール(16) ナイトウォーカー(16) 14F ホラーロック(18) 15F リビングデッド(19) 16F レイス(19) 17F スノーキッズ(20) ランプの魔神(20) 18F マミー(21) ゴーレム(21) 19F ゴールドモッチ(22) 20F ゴブリンメイジ(23) ユニコーン(23) 21F ギャングキャット(24) 22F ドラゴンナイト(25) オークデビル(25) 23F ファントムヒーロー(25) 24F ブルロード(26) 25F - 26F ガーゴイル ライカン カースメーカー ブルーレンジャー キュウビ 30F 〃
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/773.html
唯先輩が変わってなくて本当によかったー -- (名無しさん) 2010-08-31 23 44 29
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/3256.html
いいね -- (名無しさん) 2015-02-06 21 33 46
https://w.atwiki.jp/airu_ob/pages/411.html
例:base値180で「怒れる魂Lv55」と言う地図は14枚(65536枚中)あり、場所69ならラストテンツクオンリー確定。場所3Cなら2択。同名引いた時点で2/14でラステンオンリー。 通称欄:赤=オンリー、青=地図発掘系 ※引ける場所を【】で括りました。n拓は場所まで一致で確定か、2択かなど※ Base値別レア地図一覧TOPへ base値180:Lv60~69 各Lv帯へジャンプ:Lv50~59/Lv70~79/Lv80~89/Lv90~99 ▲ ランク 地図名 主な通称など base値 同名数 n拓 A16488 残された魂の坑道 60 洞窟ゴルテム 【(62)170~194, 200】 23 確定 A125A6 呪われし魂の巣 61 洞窟ゴルテム 【(69)150~159, 165~176, 180~184】/(52)160~179 26 確定 A12177 放たれし闇の遺跡 61 アウルート最短 (75)160~167, 170~179/【(0C)170~174, 180】 26 確定 A142F5 残された大地の道 62 はぐメタ 【(5C)158-159,177-188/(73)160-167,170-175,180-187,190-196】/(89)149,168-177 30 確定 A100C7 呪われし光のアジト 63 はぐメタ 【(19)160-173,180-198/(46)150-165,175-189】 36 確定 B50041 残された神々の坑道 64 遺跡ラステン 【(0D)180~188, 190~209】/(8C)184~200, 220~222 4 確定 A14C55 けだかき大地のアジト 64 はぐメタ 【(06)160~169, 171~189/(2D)165~188, 190~199】 37 確定 A16D47 残された運命の世界 66 はぐメタ 【(37)152-159,163-182】 26 確定 A12948 呪われし大地の迷宮 66 はぐメタ 【(4B)160~169, 172~188】/(78)160~168, 170~171 26 確定 A17428 けだかき闇の沼地 66 レパルド最短 【(8A)162~173, 180~189/(21)150~169, 175~189】 39 8Aは2択 A14F03 けだかき運命の遺跡 66 はぐメタ 【(05)160-173,180-189】/(6E)152-159,166-169,174-179 30 確定 A12810 あらぶる闇の雪原 67 氷ゴルスラ 【(88)160~168, 175~191/(60)153~159, 170~172, 180~192】 12 88は2択 A10223 けだかき悪霊のアジト 67 はぐメタ 【(1D)149,169,178-189/(8B)163-174,180-189】 8 確定 A11311 怒れる影の巣 67 洞窟マポ 【(53)153-159,170,171,180-189/(2B)170-189】 41 2Bは2択 A130FB けだかき闇の遺跡 67 遺跡ラステン 【(88)170~189/(60)174~189】 25 88は2択 B572E9 けだかき運命の墓場 67 遺跡ラステン 【(8C)180~184, 193~204, 210~219/(76)167~169, 180~199】/(0D)172~179, 186~199, 201~213 39 確定 A17B62 残された魂の世界 68 洞窟マポ 【(04)164~169, 180】/(6D)149~159, 170~179 44 確定 B51251 けだかき魂の墓場 69 氷ゴルスラ 【(16)172~203】 28 2択 A10AA0 放たれし大地の道 69 最浅はぐメタ (06)155~166, 170~176/(1D)160~179/【(33)170~189】 24 確定 A11758 呪われし闇の世界 69 はぐメタ 【(3C)160-175,180-184】/(69)150-179/【(53)157-159,165-183】 43 確定 base値180:Lv60~69 各Lv帯へジャンプ:Lv50~59/Lv70~79/Lv80~89/Lv90~99 ▲ Total -
https://w.atwiki.jp/midori7188/pages/113.html
11/30 放たれし大地の道Lv63@33 遺跡 キミドリ 7Fはぐれメタルオンリー最浅。 種赤ラスBase159 11/29 残された魔神の遺跡Lv92@45 遺跡 わさび 15Fゴールデントーテムオンリー Base179 放たれし影の迷宮Lv61@1A 遺跡 みどりご 11Fはぐれメタルオンリー Base139 上記2枚種赤ラス 11/28 けだかき闇の沼地Lv66@8A 水 ミドリ レパルド最短 コンプw 種赤ラスBase189 11/26 けだかき魂の迷宮Lv74@35 遺跡(A1) わさび 13Fラステンオンリー 11/25 呪われし光のアジトLv63@19 遺跡(8D) キミドリ 10Fはぐれメタルオンリー Base159 11/21 見えざる光の世界Lv90@3B 洞窟 ミドリ 15Fレジェンドホースオンリー丸かぶり Base197 怒れる獣の洞くつLv18@40 洞窟 ほぼみどり 5階最浅乳首 コンプwBase69 11/19 見えざる神々の眠る地Lv89@71 水 ミドリ 11Fドラゴン・ウーオンリー最浅。最短。丸かぶりw 種ブラ短Base189 11/13 けだかき闇の沼地Lv66@21 水 ミドリ レパルド最短丸かぶりw種赤ラスBase189 11/11 大いなる魂の道Lv76@87 洞窟 わさび 12階アウルート1分57秒 Lv76最短 種赤ラスBase179 11/8 けだかき闇の沼地Lv66@21 水 わさび レパルド最短 わななく闇の道Lv73@7F 遺跡 わさび 9Fはぐれメタルオンリー 上記2枚種赤ラスBase179 呪われし闇の遺跡Lv75@3E 遺跡(8D) みどりご 12Fはぐれメタルオンリー ついでに3階即スラトレシルトレ Base139 11/7 怒れる魂の世界Lv60@42 遺跡 ミドリ 3階即開けメイド服&ビスチェ 時速38M&Bのランク場所違い Base189 11/6 大いなる大地の墓場Lv89@1F 氷(B5) ミドリ 14階アウルート2分57秒 ルート次第で敵湧き不要。5階は下から。潜りやすい。 種赤ラスBase189 11/3 あらぶる神々の遺跡Lv83@04 遺跡 ミドリ 天てんレパルド丸かぶり… 種ブラ短Base189 11/1 放たれし闇の巣Lv68@4C 火山 キミドリ 10Fナイトリッチオンリー最浅。最短。 Base159 大いなる神々の墓場Lv83@3C 氷 ミドリ 10Fあんこくまじんオンリー最浅。 ついでにフォロボス最浅。Base189
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/770.html
こういうのいいな、素晴らしい -- (名無しさん) 2010-08-31 05 47 33
https://w.atwiki.jp/l-dq9/pages/14.html
《マポレーナ》 残された闇の世界Lv71場所:5F、86 《ラストテンツク》 呪われし運命の道Lv71 場所:01、18 けだかき運命の世界Lv73場所:0D、8C とどろく魔神の墓場Lv77 場所:08 見えざる光の道Lv81 場所:11 けだかき闇の遺跡Lv70 場所:88 とどろく空の世界Lv64 場所:69 《レジェンドホース》 あらぶる影の世界Lv73[DD] 場所:4E、31 見えざる獣の道Lv66 場所:7A あらぶる岩の世界Lv59 場所:57 大いなる花の世界Lv69 場所:46 見えざる運命の世界Lv77 場所:09 《ゴールドマジンガ》 とどろく夢の迷宮Lv72 場所:84 残された大地の迷宮Lv80 場所:75 とどろく岩の道Lv68 場所:51 見えざる大地の遺跡Lv87 場所:84 大いなる光の道Lv77 場所:66 大いなる夢の道Lv68 場所:18 残された獣の遺跡Lv74 場所:72 《あんこくまじん》 大いなる空の雪原Lv67 場所:3A 大いなる獣の世界Lv80 場所:18 残された魂の凍土Lv94[B5] 場所:15 見えざる空の凍土Lv83 場所:74 大いなる神々の墓場Lv83 場所:52 残された風の世界Lv55[DD] 場所:18 とどろく夢の墓場Lv70 場所:22 《アンドレアル》 残された空の墓場Lv56 場所:10 見えざる獣の巣Lv56 場所:4C あらぶる夢の世界Lv68 場所:0E、3B 《ナイトリッチ》 けだかき闇の巣Lv82 場所:6A 《れんごくまちょう》 呪われし大地の巣Lv77 場所:22 《アカイライ》 けだかき運命の雪原Lv77 場所:4D 《ドラゴン・ウー》 見えざる風の地底湖Lv50 場所:71 《まかいファイター》 わななく魂の水脈Lv76 場所:5D
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/227.html
シマオ遺跡 曹操高陵墓 長沙馬王堆 三楊荘集落遺跡 西漢南越王墓 東趙遺跡 トルファン 加依墓地 チベット自治区 グルジャム墓地
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22373.html
登録日:2011/01/20 Thu 00 57 46 更新日:2020/06/18 Thu 18 21 50 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 MORPG みんなのトラウマ アラド戦記 ゴリ押し戦記 ダンジョン 初見殺し 挫折の王国 王の遺跡 輝く不遇職 過去の栄光(2つの意味で) 遺跡 MORPG『アラド戦記』に登場する古代ダンジョンと呼ばれる高難易度ダンジョンの一種。 進入可能Lvは47。 適性Lvは48~51。 入場するにはNPC『クロンター』より得られる『鎮静のチャーム』が必要。 コイン使用制限は3枚で3枚のコインを使ってしまえば復活できない。 ダンジョン自体は一本道だが、各部屋には巨大な力を持つ騎士達が待ち受ける。 そして、最後の部屋にはその騎士達を束ねるハンマー王ボロディーンが待ち構える。 【概要】 かつて、繁栄を謳歌しながらも内部分裂が原因で地中深くに沈んでしまった王国。 アラド大陸に相次いで起こる異変に応じるように遺跡となる程の年月を地中にて過ごしてきた王国が王とその王に仕える五人の騎士と共に出土した。 冒険者達はセリアの要請を受け、怨念がはびこる王国へと挑む。 【五人の騎士】 ハンマー王ボロディーンに仕える五人の騎士。 それぞれが巨大な力を持っており、倒すのは彼らの特性などを理解しなければならない。 適正レベルでは単純な力でのごり押しは通用しない。 一部の冒険者は有料で観客を3人集め全部屋を一瞬で駆け抜ける王マラソンに昇華したりしているが。 風のアッシュ 最初に相対する騎士。 透明になるスキルとワープを駆使し、プレイヤーを襲う。 一定以上のHPを減らされると移動およびに攻撃が加速し、ボーっと突っ立ていようものなら彼の剣の餌食になる。 だが、メカニックのカモフラージュのようなものなのでデバッフや状態変化のエフェクトは消えず攻撃も当たる。 所詮は入口なのでそんなに難しくはない。ただし痛い。 守護のミリア 攻撃自体は単調なハンマーによる突きだが、「物理と魔法、対応する攻撃でなければ反射し、回復する」という厄介な能力つきの初見殺し。 彼女が纏うオーラ(時間経過で変わる)によって反射する攻撃が違っており、赤の時は物理、青の時は魔法を反射する。 一定以上HPが減るとオーラが張り変わるのが早くなる。 僅かな縦軸移動で攻撃を避けられること、状態異常耐性が低い点を付いて行くと倒しやすい。 氷のアイストム 本体の攻撃は単調だが(ただし痛い)「!」のアイコンが出たプレイヤーを追尾する凍結効果付きのアイスニードル(痛い)を出現させ、自身の攻撃との二段構えで襲ってくる。 鬼門返しを習得した阿修羅のガードか時間経過以外でアイスニードルは消えず、一定時間で新たなアイスニードルが出現する(間隔的に1つしか画面には存在出来ない)。 三角を描くように動くと避けやすいのでそれを頭にいれつつ削るか、アクティブ状態になる瞬間に最大火力で一気に倒すと安定しやすい。 炎のジェラート 彼に攻撃を加える度にプレイヤーの頭上にアイコンが出現し、5個アイコンが溜まった状態で攻撃するとプレイヤーの周囲に爆発が起きる(無敵投げなどで回避可能)。 一定時間ごとにアイコンは消滅するが一定時間攻撃しなければ巨大化し、火を纏う。 この状態を解除するには攻撃しなければならないが、この状態の彼に攻撃をすると攻撃が反射される。 攻略法は5Hit以内に瞬殺する、無敵スキルで倒しきる、火耐性装備で固めてゴリ押す。 ちなみにありふれたエレメンタルマスターには最後以外の選択肢はない。 光のウェデロス 一定のダメージを受けると自身と同じ能力を持つ分身を生み出す。 フラッシュ後に雷撃を落とし、このフラッシュ状態のウェデロスに顔を向けるとスタン状態になり、高確率で電撃を受ける。 反対方向を向けばスタンを回避できるが分身達に前後挟まれた状態だとスタン後に大量の電撃を受けるといった状況に追い込まれる。 魔道学者の設置スキルは状態異常を受け付けないのでゴリ押しが可能。ただし剣聖の極鬼剣術・暴風式は無敵時間中でもスタンする。 大量に分身を作らせないようにHPを調整しながら分身を削っていく、もしくは分身が出ないように一撃で仕留める、のいずれか。 【王】 ハンマー王ボロディーン この遺跡の主にしてダンジョンのBOSS。 大量の雑魚を引き連れ、プレイヤーを迎え討つ。 ハンマー突き攻撃、振り下ろし攻撃には高確率・長時間のスタン効果がある上に、ダメージが高い。 また台詞と共にハンマーを地面に叩きつけ、高ダメージの全体攻撃を仕掛けてくる。 これは空中にいると回避可能。予備動作がそれなりの時間があるので上手く回避しよう。 ジャンプが手軽ではあるが、かっこよくバックステップでも問題ない。ただし失敗して命を落とした冒険者は数え切れない。 HPが一定以上削られると高頻度で地震攻撃を行う。また、最近一部でジャンプ見てから突き余裕でした「叩きつけキャンセル突き」が報告されている。 ちなみにこのハンマー叩きつけには部下の皆さんが巻き込まれてバインバインしてるがデスペラードのサドンデス以外では死なない。きっとみんな楽しんでいるんだろう。 【その他】 遺跡の少女。 王の遺跡でのみ力を発揮する人形。 王の遺跡内でのLvは70で高火力で殲滅していってくれる高性能のメカニックおばb…少女。 BOSS戦時には覚醒も使用してくれる。 問題点はプレイヤーが死亡したら消えること、材料の準備が難しいこと、なにより度重なるバージョンアップで相対的に王の遺跡が弱体化したため遺跡少女実装時にはもはや人形なんて使うまでもない状態になっていたこと。 称号クエスト 材料をセリアに渡すと各騎士の称号が貰える。 安価な決闘用に風、支援クルセイダー用に守護、水・火・光耐性用にそれぞれの称号、と必要材料の割に性能は悪くはない。 また、全ての称号を手に入れるとボロディーン王の称号を手に入れるクエストが解禁される。 多めの材料と複数回王の遺跡をクリアする必要があるが、高めの能力上昇と攻撃時低確率で魔法攻撃200%の無属性爆発発生という非課金称号としては最高峰の性能。 この称号がステータスだった時代もありました 女性・喧嘩屋(70)。 「追記しろ!」 \トァー!?/ 「朕の前で!」 \トァー!!!/ 「修正するが良い!」 \ウワァアアアア/ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント